ステレオミックス問題総合対策情報
特集 X-Fi Surround 5.1 Vista/7編
特集:Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Vista/7での音楽+マイク同時入力
このページでは、Windows Vista/7でステレオミックス機能とマイクミュート解除機能が使用可能で内部再生音(音楽やゲーム音)+マイク同時入力のできるUSBオーディオデバイスCreative製「Sound
Blaster X-Fi Surround 5.1」について、新しいドライバーのインストール方法から録音音質まで、超図解で具体的に解説します。
2009年以前に購入された方はドライバーをアップデートしましょう
Sound Blaster X-Fi Surround 5.1は、2008年12月に発表された新しいドライバーを適用することによって、マイクミュートを解除することができるようになり従来のステレオミックス機能(What
U Hear)と組み合わせる事で、内部再生音(音楽やゲーム音)+マイク音声を同時にパソコンに入力/録音することができるようになりました。
2009年以前に発売されたSound Blaster X-Fi Surround 5.1では付属のドライバーCDが古いバージョンの可能性がありますので必ずドライバーをアップデートしてください。
ソフトウェア オートアップデート
X-Fi Surround 5.1を接続してドライバーインストールが終了したら「Creative ソフトウェア オートアップデート」を実行して最新のプログラムを取得するようにしてください。[すべてのプログラム]→[Creative]にあります。
内部再生音(音楽やゲーム音)+マイク同時入力の設定方法
再生リダイレクトを既定のデバイスに設定
録音デバイス画面から再生リダイレクト(ステレオミックス)を[既定のデバイス]に設定しましょう。
※ここで、再生リダイレクトを既定のデバイスに設定した状態でもライン/マイク入力が[動作中]となっている事にご注目ください。
既定のデバイス変更の注意点
Vista/7での特徴として、音声を入力/録音するアプリケーションの起動・動作中には録音コントロールの[既定のデバイス]を正常に変更できない場合があります。そのようなアプリケーションは、必ず停止/終了させてから[既定のデバイス]を変更するようにしてください。
マイクミュートの解除
再生デバイスにあるスピーカーのプロパティを開き、[レベル]タブにあるマイクミュートを解除しましょう。
以上の操作で内部再生音+マイク音声の同時入力/録音の設定は完了です。
マイク入力とライン入力について
マイク入力端子とライン入力端子に同時に機材を接続した場合には、マイク入力が優先されます(ライン入力からの音声は入力されなくなる)。端子はそれぞれ独立していますが同時使用ができないので実質的には共用端子です。
内部再生音+マイク同時入力の音量調整方法
コンソールランチャのミキサー
入力/録音音量の調整はCreativeコンソールランチャのミキサーと、Windowsの音量ミキサーを組み合わせると簡単です。
各音量の調整方法は左図のようになります。全体音量の調整方法に再生リダイレクトのスライダーとマスターボリュームの二つがあることにご注意ください。
音量調整のポイント
入力全体音量の調整になる再生リダイレクト・マスターボリュームのいずれかは固定しましょう。
マイク入力音量はなるべく大きめにして、音楽やゲーム音などは音量ミキサーのスライダーや、各アプリケーションの音量スライダーなどから調整します。
マイクブーストについて
マイク入力音量が小さいときは、録音デバイスのマイクプロパティ画面から下のようにマイクブーストをONにできます。

マイクエフェクトについて
Creativeコンソールランチャのマイクエフェクトでマイク入力音声にエコー効果をかけることができます。
『X-Fi GO!』のようなボイスチェンジャー効果を使用することはできません。
また、EAXエフェクトで内部再生音に効果をかけることが可能ですが、その効果もステレオミックスで入力/録音される音声に反映されます。
Creative カラオケプレイヤーについて
再生する歌のボーカル部分をカットしてカラオケのように再生できるカラオケプレイヤーを「Creative ソフトウェアオートアップデート」からダウンロードすることができます。
エコー機能やピッチ変更など、X-Fi Surround 5.1と連動した入力/録音が可能です。
録音テストと音質について
既定のデバイスをステレオミックス
マイクミュートを解除
音楽+マイク音声の音質テスト
マイク録音テスト
エコーテストもしています
Sound Blaster X-Fi Surround 5.1での録音テストです。上はステレオミックスとマイクミュート解除で音楽+マイクを同時録音したものです。マイクはマイクブーストOFF状態でミュート解除状態のスライダー100%です。
下はマイクエフェクトを使用したマイク音声を録音しています。マイクは比較的入力音量の小さい製品を使用しています。
入力/録音音質について
以下は、個人的な環境による私的な感想になってしまいますが、周囲にUSB接続した機器も含め電気製品が多く、冷却ファンの音も比較的うるさいデスクトップパソコンで
Sound Blaster X-Fi Surround 5.1をテストした音質についての報告です。
マイク録音
ノイズの少ないクリアな録音が可能でした。ドライバーの改善によってマイク入力音量が大きくなり、マイクブーストもあるので幅広い音量調整が可能です。
ステレオミックスによる 内部再生音+マイク同時録音
ノイズの少ないクリアな録音が可能ですが、ミュートを解除したマイク音声にわずかな遅延があります。実用的に使用できるレベルの遅延ですが、Sound
Blaster X-Fi GO!にはこの遅延はありません。
スカイプ多人数放送に有利な「録音コントロール分離・独立デバイス」
単独でトークバック完全回避ができる
「Sound Blaster X-Fi Surround 5.1」と「Sound Blaster X-Fi GO!」は録音コントロールのステレオミックスとマイクが分離・独立し別のオーディオデバイスとして扱うことができます。
一つのUSBオーディオデバイスの接続で、録音コントロールを複数オーディオデバイス状態にすることができるのです。
これについてより詳しくは
「RealTekオーディオデバイス総合情報」や
「スカイプを使った多人数放送方法解説」のページを参考にご覧ください。