ステレオミックス問題総合対策情報

特集Digital Music Premium HD(Vista/7編)

特集:USB Sound Blaster Digital Music Premium HD での音楽+マイク同時入力

 このページでは、2010年7月3日発売で、Windows 7でステレオミックス機能による内部再生音(音楽やゲーム音)+マイク同時入力が可能なUSBオーディオデバイス、Creative製「USB Sound Blaster Digital Music Premium HD 」について、パソコン内部再生音+マイク音声同時入力の操作方法や各種機能について、超図解!で特集掲載しています。

USB Sound Blaster Digital Music Premium HD
Creative製 USBオーティオデバイス
 Sound Blaster Digital Music Premium HD

製品仕様:メーカー製品仕様ページ
コントロール画面:オーディオデバイス補完計画
価格相場:8,000〜9,000円
 ・マイク入力端子 6.35mm標準ジャック
 ・ライン/フォノ入力端子 RCAステレオ
 ・DirectSound/DirectSound 3D
 ・EAX 1.0/2.0/EAX ADVANCED HD

Vistaでのステレオミックス(再生リダイレクト)機能と動作の注意点
 公式ページの説明では、Windows Vistaではステレオミックス機能が非対応である事が明示されています。しかし、管理人が検証した限りでは特に問題なくステレオミックス機能は動作し、Windows 7と同様の録音が可能でした。しかし、理由は分かりませんが、公式的には非対応とされていますので、Vistaでのステレオミックス機能は保証された動作ではない点にご注意ください。

 また、新発売のCreative製品はドライバーが不安定な場合が多く、Premium HDも例外ではありません。検証のために[既定のデバイス]を頻繁に変更したり、コントロールパネルを操作していると、Premium HDが動作しなくなる事がありました。数ヶ月〜半年後に新しいドライバーが発表され、そこで安定した動作で使用可能になるというのが、よくあるCreative製品のパターンですので、お使いのパソコンでも、同様に不安定な動作となる可能性がある事にご注意ください。

もくじ

  1. Premium HDの録音特徴とマイク接続の注意点
  2. パソコン内部再生音+マイク音声同時入力のサウンドコントロール
  3. 録音デバイス分離独立機能を活用した、スカイプ多人数放送の設定方法
  4. デジタル入出力とコンソールランチャーの機能

Premium HDの録音特徴とマイク接続の注意点

デジタル入力もミュート解除で録音できる


既定のデバイスをステレオミックス
マイクミュートを解除
デジタル入力のミュートを解除
内部再生音+マイク+デジタル入力
実機を使用した録音テストです。
ダイナミックマイク対応&デジタル入力ミックス
 Premium HDの最大の特徴は、本体はダイナミックマイクに正式に対応し、ステレオミックス(再生リダイレクト)では内部再生音+マイク音声に加えてデジタル入力からの音声もミックスして入力/録音できることです。

 右の音声テストは、Premium HDを使用した録音テストです、デジタル入力端子には、別のパソコンからのデジタル出力を接続しています。

マイク接続と設定の注意点
 Premium HDのマイク入力端子は6.3mm標準ジャックになっています。通常のパソコン用マイクを使用する場合には、3.5mm→6.3mmの変換プラグが必要となり、ダイナミックマイクを使用する場合にも注意が必要です。

 オーディオ関連の機材に詳しくない方は次の解説で必要になる機材を把握するようにしてください。

Premium HDでのダイナミックマイク使用の注意点
ダイナミックマイク録音テスト
ダイナミックマイクの接続注意点
 Premium HD本体のマイク入力端子は6.3mm標準端子ですが、ステレオ標準ジャックを使用して接続しないと、入力はモノラル(左chのみ)のみとなってしまいます。

 ダイナミックマイクは基本的に、左のようなモノラルジャックとなっています。オーディオテクニカ製のダイナミックマイクなどでは「3.5mmモノラルミニ→6.3mmモノラル標準」の変換ジャックが付属していますが、このままではモノラル入力になってしまいます。

 それを回避するためには、録音ソフトでの録音などを最初から「モノラル録音」とするか、左のような「3.5mmモノラルミニ→6.3mmステレオ標準」の変換ジャックを使用する必要がありますのでご注意ください。

マイク入力音量について
 ダイナミックマイク使用時には、マイクブーストを使用する必要がありますが、十分な音量で録音できます。全体的にホワイトノイズが発生しますが、環境によるものか、Premium HDによるものか原因は不明です。

Premium HDでのパソコン用マイク注意点
パソコン用マイク録音テスト
パソコン用マイクの接続注意点
 パソコン用マイクは基本的に3.5mmステレオミニジャックですが、Premium HDに接続する場合には「3.5mmステレオミニ→6.3mmステレオ標準」の変換ジャックを使用する必要がありますのでご注意ください。

マイク入力音量について
 パソコン用マイクではダイナミックマイクに比べて大きな音量で入力することができます。

 他の一般的なオーディオデバイスと比較しても、入力音量は大きいと言えるでしょう。

デジタル入力ミックスの注意点と、その他の機能
デジタル入力ミックスの注意点
デジタル入力の注意点
 これは管理人が検証する中で確認した現象ですが、Premium HDを接続したパソコンのオンボード・オーディオデバイス(RealTek)に装備されたデジタル出力端子からの音声をPremium HDのデジタル入力端子に入力しても、音声を入力することができず、デジタル入力自体が反応しません。

 一方、他のパソコンや、他のパソコンに接続したオーディオデバイスからのデジタル出力は、Premium HDに正常に入力され、ミュート解除によるモニター(音の出力)と、ステレオミックスでの内部再生音+マイク音声+デジタル入力のミックス録音をすることができました。

 様々に設定を変更して試しましたが、同じパソコンのオンボードからはどうしてもデジタル入力できず、原因も不明です。もちろん、オンボードのデジタル出力が機能していないということはありませんでした。

 同様の現象が他のパソコンや環境で発生する可能性もありますのでご注意ください。

Premium HD レコードアース端子
レコードプレイヤーの音声録音
 レコードプレイヤーは、パソコンの通常のライン入力端子に接続しても、かなり小さい音量でしか録音することができません。Premium HDでは、レコードプレイヤー用のフォノイコライザーアンプ(信号補正・増幅機能)が装備されているので、レコードプレイヤーの音声を増幅して正常な音量で録音することができます。

 本体のアース端子は、レコードプレイヤーのアースコードを接続してノイズを減らす目的の端子ですが、アースを接続しない方がノイズが小さい場合もあるので注意が必要です。


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このページは2010年07月07日に更新されました
特集 Premium HD もくじ

Windows Vista/7編 もくじ
  1. Vista/7編 はじめに
  2. ステレオミックス問題の概要とWindows 7の「聴く」機能について
  3. 隠れているサウンドコントロール項目を表示させる
  4. デバイスドライバをアップデートす
  5. デスクトップパソコンにサウンドカードを追加する
  6. ノートパソコンにUSBオーディオデバイスを追加する
  7. オーディオインターフェイスの活用について

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